ロビンフッドが1020万ドルを支払い、州証券規制当局と和解=米国株個別
ネット証券のロビンフッド<HOOD>は、2020年の障害に端を発した州証券規制当局の調査後、運用および技術的な失敗に対して1020万ドルの罰則を支払うことで和解した。
和解案には、北米証券管理者協会はきょう、同社のオプションとマージンアカウントの見直し、承認プロセスにおける同社の欠陥、会社の監視と報告ツールの弱点、および不十分な顧客サービスとエスカレーション・プロトコルが含まれると発表。
同協会のハートネット会長は声明で「同社は繰り返し顧客へのサービスを怠った。しかし、今回の和解は同社が顧客ケアの義務を真剣に受け止め、これらの欠陥を修正する必要性を明確にした」と述べた。
今回の和解は、アラバマ、コロラド、カリフォルニア、デラウェア、ニュージャージー、サウスダコタ、テキサスの州証券規制当局による調査に起因している。
同社株は上昇。
(NY時間12:57)
ロビンフッド<HOOD> 10.00(+0.25 +2.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美