松尾電がS高カイ気配、ispaceのIPO控え宇宙関連銘柄を物色の流れ
松尾電機<6969>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の768円に買われ、その後同水準でカイ気配となった。コンデンサー大手の同社は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が認定するタンタルコンデンサーを手掛けている。月面開発事業のispace<9348>が12日、東証グロース市場に新規株式公開(IPO)をする予定だが、株式市場では宇宙開発のテーマに対する投資家の関心の高まりを見込み、関連銘柄を物色する動きが広がっている。
人工衛星向けマイカコンデンサーを製品群に持つ双信電機<6938>が大幅高。セック<3741>やパスコ<9232>、INCLUSIVE<7078>がしっかり。神栄<3004>も高い。