決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … メディア工房、BS11、エコーTD (4月7日発表分)

特集
2023年4月10日 15時22分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月6日から7日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 岡野バ <6492>

23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の連結経常損益は8800万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.3 和田興産 <8931>

23年2月期の経常利益(非連結)は前の期比14.1%増の36億円に伸びたが、24年2月期は前期比22.4%減の28億円に減る見通しとなった。

▲No.4 メディア工房 <3815>

23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比77.9%減の2500万円に大きく落ち込み、通期計画の1億4000万円に対する進捗率は17.9%にとどまり、5年平均の42.5%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<7427> エコーTD   東S   -8.28   4/ 7 本決算    6.35

<6492> 岡野バ     東S   -5.44   4/ 7   1Q    赤拡

<8931> 和田興産    東S   -3.80   4/ 7 本決算   -22.37

<3815> メディア工房  東G   -2.86   4/ 7  上期   -77.88

<9414> BS11    東S   -1.32   4/ 7  上期   -17.73

<3063> Jグループ   東G   -0.66   4/ 7 本決算    黒転

<3396> フェリシモ   東S   -0.60   4/ 7 本決算   -54.89

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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