タッパーウェアが40%急落 継続性の疑義解消のため、財務アドバイザーを起用=米国株個別
台所用品のタッパーウェア・ブランズ<TUP>が40%急落。同社が「資本構成の改善と継続の前提に関する疑義を解消するため、財務アドバイザーを起用した」と発表したことが嫌気されている。
潜在的な投資家または資金調達先と協議中で、不動産について、処分またはセール&リースバック取引の可能性がある物件を検討中であることも明らかにした。セール&リースバック取引とは、所有する物件の売却を行ったあと、同物件を賃貸契約する取引。
また、流動性を維持または追加するため、適正化努力、固定資産の収益化、資金管理、マーケティングおよびチャネルの最適化を模索しているとも言及している。
30日以内に米証券取引委員会(SEC)に年次報告書(10-K)を提出する予定。
(NY時間10:18)
タッパーウェア<TUP> 1.45(-0.98 -40.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美