シリコンスタはカイ気配、12~2月期営業大幅増益がサプライズに
シリコンスタジオ<3907>はカイ気配。10日の取引終了後に23年11月期第1四半期(22年12月~23年2月)の決算を発表し、営業利益は前年同期実績(800万円)から大幅増益となる1億500万円だった。通期で減益を見込んでいるだけに、これがサプライズとなる形で買いを集めている。
売上高は前年同期比19.7%増の11億5900万円で着地した。エンターテインメント業界を中心とした多くの引き合いを背景に受託開発が大きく伸びたほか、オンラインゲーム向けのサーバー開発、運用が堅調に推移した。また、エンタメ業界向けの人材事業も好調だった。なお、通期の減収減益見通しは据え置いている。