サンクゼールがストップ安、3月既存店売上高を嫌気
サンクゼール<2937>がストップ安の水準となる前日比700円安の3975円まで下落する場面があった。10日発表の月次情報によると、サンクゼール業態における3月の既存店売上高は前年同月比1.7%減となり、3カ月ぶりに前年同月を下回った。久世福商店業態は既存店ベースで同12.5%増、全業態では同11.1%増と増収を続けたが、前年比の伸び率は2月に比べて鈍化した。株価は10日に上場来高値をつけるなど、上昇基調を続けていたこともあって、発表を受け利益を確定する目的の売りがかさんだようだ。