FOMC議事録への反応はいまのところ軽微
日本時間の3時に前回3月分のFOMC議事録が公表されている。多くの委員がターミナルレート(最終到達点)の見通しを引き下げたことが明らかとなった。また、0.25%ポイントの利上げは全員が支持していたこも明らかとなっている。一方、FRBスタッフは年内に緩やかなリセッション始まると予想していることも示された。
米株式市場では、発表後にダウ平均がやや上げの反応を見せたものの、大きな動きには至っておらず、為替市場でもややドル売りが出ているものの、動きは限定的となっている。
NY株式12日(NY時間14:13)
ダウ平均 33866.92(+182.13 +0.54%)
ナスダック 12035.40(+3.52 +0.03%)
CME日経平均先物 28115(大証終比:+25 +0.09%)
USD/JPY 133.18 EUR/USD 1.1000 GBP/USD 1.2495
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美