東京株式(前引け)=小幅続伸、朝安後に押し目買いで切り返す

市況
2023年4月13日 11時46分

13日前引けの日経平均株価は前営業日比25円97銭高の2万8108円67銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は4億4973万株、売買代金概算は1兆1356億円。値上がり銘柄数は804、対して値下がり銘柄数は933、変わらずは98銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下落したことを受け、朝方は利益確定売りが先行したが、その後は押し目買いが優勢となり、日経平均は前場取引終盤に上昇に転じた。米ナスダック指数数先物が頑強な動きを示しているのを横目に、グロース株に値を戻すものが目立っている。ただ、個別株では値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が上回っている。

個別ではキーエンス<6861>が買われ、ファーストリテイリング<9983>も堅調。イオン<8267>も値を上げた。伊藤忠商事<8001>もしっかり。トレジャー・ファクトリー<3093>、広済堂ホールディングス<7868>はストップ高。コメダホールディングス<3543>も物色人気。半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。日本製鉄<5401>も安い。セラク<6199>が売られ、ワイエイシイホールディングス<6298>の下げも目立つ。GSIクレオス<8101>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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