東証投資部門別売買動向:4月第1週、外国人・現物は6796億円と大幅買い越し
東京証券取引所が13日に発表した4月第1週(4月3~7日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が6796億4446万円と2週連続の買い越しとなった。買い越し金額は22年4月第1週以来、1年ぶりの水準となった。前週は70億5886万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は3897億円の売り越し。現物・先物の合計では2899億円と4週ぶりの買い越しとなった。前週は4119億円の売り越しだった。
現物での個人投資家は2103億1946万円と2週ぶりの買い越し。信託銀行は4032億1637万円と2週連続で売り越した。事業法人は476億4477万円と2週ぶりに買い越した。
この週の日経平均株価は終値ベースで523円(1.9%)下落している。