米小売売上高の数字をきっかけに、場合によっては2回の利上げの可能性を織り込む動きも

市況
2023年4月15日 3時06分

きょうのNY市場は為替市場はドル買いが強まり、米株式市場は売りが優勢となっている。米国債利回りは上昇。市場からは、本日の米小売売上高を受けて、市場が6月も利上げを実施する可能性を一部織り込み始めたことが要因との指摘が出ている。

米小売売上高は総合と自動車を除いたコアの数字は前月比で予想以上の減少を示したものの、自動車とガソリン、建材を除いた数字は予想ほど減少したかった点に市場は注目しているという。インフレが引き続き注目され、FRBは年内に少なくとも1回、場合によっては6月も利上げを実施する可能性があるとの見方を示し始めているという。FOMC委員のコメントも、引き続き今後の引き締めを示唆している点も指摘している。

NY株式14日(NY時間14:05)

ダウ平均   33786.53(-243.16 -0.71%)

ナスダック   12055.23(-111.04 -0.91%)

CME日経平均先物 28405(大証終比:-15 -0.05%)

USD/JPY 133.76

EUR/USD 1.0989

GBP/USD 1.2408

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.