ズーム・ビデオが下落 下振れのリスクが指摘される=米国株個別
ズーム・ビデオ<ZM>が下落。アナリストが下振れのカタリスト・ウォッチを開始したことが嫌気されている。同社はネガティブなデータが積み重なり、成長をさらに圧迫する可能性があると見ていると指摘している。
企業のテレビ会議への投資意欲に軟調な兆しがあり、競争激化により顧客更新のリスクもあるという。ただ、同社は先週、ワークビボ社を買収すると発表したが、これについては、売上高拡大に迅速に貢献でき、時間の経過とともに有意義なものになると考えられると肯定的な見解を示している。
投資判断は「中立」を維持。
(NY時間10:47)
ズーム・ビデオ<ZM> 68.08(-1.43 -2.05%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美