NY外為:ドル堅調、米金利再び上昇、20年債入札が低調
米財務省は120億ドル規模の20年債入札を実施した。
結果で最高落札利回りは3.920%でテイルはプラス0.2BPだった。過去6回入札平均はマイナス0.7BP。応札倍率は2.66倍と、過去6回入札平均の2.64倍を上回り需要は強かった。
外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は68.72%と、過去6回入札平均の71.7%を上回った。
テイルが冴えず低調な結果を受け米国債相場は軟調推移を維持。10年債利回りは伸び悩んでいるものの3.61%で推移した。
ドル・円は134円75-80銭で高止まりとなった。
《KY》