アジア株 総じて下落、上海株は小幅続落
東京時間17:56現在
香港ハンセン指数 20396.97(+29.21 +0.14%)
中国上海総合指数 3367.03(-3.10 -0.09%)
台湾加権指数 15707.52(-62.95 -0.40%)
韓国総合株価指数 2563.11(-11.97 -0.46%)
豪ASX200指数 7362.19(-3.35 -0.05%)
インドSENSEX30種 59529.74(-38.06 -0.06%)
20日のアジア株は総じて下落。前日の米国株が小動きで手掛かり材料となりにくい中、金融引き締めへの警戒感や米国株価指数先物の時間外取引での下落などを背景にアジア株はおおむね軟調な推移した。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は小反発。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。前日終値近辺での振幅となった。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。