米主要株式指数、総じて小幅プラス=米国株後半

市況
2023年4月22日 3時41分

NY時間の午後に入ってダウ平均をはじめ主要3指数はいずれも小幅ながらプラス圏推移。米PMIの強さが米追加利上げ期待につながる形で、株価を抑える形となったが、SVB破綻などを経ても堅調な米国の景況感を好感した株高が支えとなり、プラス圏となっている。前日比は、ダウ工業株30種平均が15.62ドル高の3万3802.24ドル、ナスダック総合指数が28.89高の1万2088.45、S&P500が7.58高の4137.37。

先週後半に34000ドル台を付けた後、今週は調整の動きが見られたダウ平均は、小幅高で始まるも、すぐに売りが出る流れ。午前中は33850ドル台を付けた後、33700ドル割れまで下げるなどさえない動きとなった。午後に入って買い戻しがやや優勢も、午前の高値を超えず、動きは落ち着いている。

ダウ採用銘柄では決算が強く出たP&Gが誇張を維持。一方朝からインテル、アップルなどが軟調。

ハイテク関連では決算を受けて昨日大きく下げたテスラに買い戻しが入っているほか、アマゾンが大幅高。一方半導体はインテルだけでなくAMDも軟調。

その他は決算で通期ガイダンスの上方修正が見られたエネルギー会社ブロードウィンドが大幅高。HSBCが投資判断を引き上げたAT&Tも朝から堅調。フロリダ危機管理局との契約が一年早く終了すると発表されたエバーブリッジ大幅安。

MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.