リグアが堅調、子会社が京大との共同研究を開始
リグア<7090>が堅調な動き。正午ごろ、子会社でテイコク製薬社(大阪市港区)との合弁会社であるIFMC.が、テイコク製薬社とともに京都大学との共同研究を開始したと発表しており、好材料視されている。
今回の共同研究は、集積機能性ミネラル結晶体「IFMC.」の生体に対する生理活性効果の機序解明と応用・実用化の可能性の探究を目的としたもの。「IFMC.」は、テイコク製薬社が温泉療法に着眼して開発した微小なミネラルの結晶体で、薬やサプリメントのように服用する必要がなく、特殊加工した繊維を身体に近づけることで血中の一酸化窒素に作用し、血行促進などのさまざまな効果が期待されている。