NY外為:リスク回避の円買い加速、金融システム不安再燃
NY外為市場ではリスク回避の動きが加速した。変動が激しく一時停止されたのち取引再開した地銀のファーストリパブリック株が続落したため金融システム不安がさらに強まった。ダウは300ドル近く急落。安全資産の国債買いも強まり、長期金利は低下した。10年債利回りは3.13%と、13日来の低水準となった。
__NEW_LINE_ドル・円は金利低下に伴うドル売り、リスク回避の円買いが優勢となり、133円66銭まで下落し21日来の安値を更新。ユーロ・円は146円52銭まで下落した。ポンド円は165円71銭まで下落した。
《KY》