ジャフコGは大幅安、前期13期ぶり営業赤字転落を嫌気
ジャフコ グループ<8595>は大幅安。この日午後0時45分ごろ、23年3月期決算を発表。営業損益が44億1400万円の赤字となり、10年3月期以来13期ぶりに赤字転落となったことが嫌気されている。
売上高は前の期比49.2%減の140億7300万円だった。厳しい市場環境の影響でキャピタルゲインが低水準にとどまったほか、投資損失引当金の繰り入れが増加した。投資有価証券売却益の計上で、純利益は同2.7倍の405億7100万円と最高益を達成。年間配当は150円(前の期51円)だった。なお、24年3月期見通しについては、事業特性により業績予想を合理的に行うことが困難なため行わないとしている。