石光商事が後場プラスに転換、キーコーヒーと資本・業務提携
石光商事<2750>が後場プラスに転じている。午後2時ごろ、キーコーヒー<2594>と資本・業務提携契約を締結すると発表しており、好材料視されている。
石光商事はキーコーヒーへコーヒー生豆の販売を行うほか、連結子会社の関西アライドコーヒーロースターズ及び東京アライドコーヒーロースターズは、キーコーヒーから一部コーヒーの焙煎業務を受託している。今回の提携は、協力関係をこれまで以上に強固なものとし、人的交流などを含めた経営資源の活用を図り、生豆調達の協力、焙煎事業の合理化、食品輸入業務のシナジー効果を更に高めるとともに、長期的にはカーボンニュートラルに向けた技術の共有化を推進することが目的。それに伴い、キーコーヒーは新たに東京アライドコーヒーロースターズの株式を追加取得し、所有割合を3.04%から15.00%へ引き上げるとしている。なお、同件による24年3月期業績への影響は軽微としている。