ギックスはカイ気配、今期営業利益3.3倍に上方修正
ギックス<9219>はカイ気配。前週末4月28日の取引終了後に23年6月期業績予想の上方修正を発表。売上高を14億7000万円から16億7000万円(前期比58.0%増)へ、営業利益を2億800万円から3億2400万円(同3.3倍)へ引き上げており、これを好感した買いが膨らんでいる。
データを用いて論理的に考え合理的に判断することで意思決定の精度を高め、事業運営における再現性を高める主力のデータインフォームド(DI)事業で、顧客の利用継続・拡大と、顧客企業内の未取引部門・新規領域へのサービス提供が奏功したことが寄与。同時に発表した第3四半期累計(22年7月~23年3月)決算は、売上高が12億7500万円(前年同期比73.2%増)、営業利益が3億3800万円(同7.2倍)だった。