カーバナが5日ぶりに反発 債権者からデット・エクイティ・スワップの提案=米国株個別
米中古車販売のカーバナ<CVNA>が5日ぶりに反発。同社の社債の約90%を保有する債権者が、デット・エクイティ・スワップ(債務と株式の交換)の提案を含む、債務縮小と流動性改善の方法を提示していると伝わった。ブルームバーグが先週末に伝えた。
アナリストは「未知数の部分が多いとはいえ、債務と株式の交換が成功すれば、同社株にとって大きなプラスにならないはずはない」と指摘している。同アナリストはまだ同社とこのニュースについて連絡を取っていないが、顧客との会話から、「市場は同社の負債と潜在的な流動性の問題を非常に懸念している ことがうかがえる」とも述べた。
(NY時間10:53)
カーバナ<CVNA> 7.11(+0.17 +2.43%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美