ブライトパスがカイ気配スタート、米社との共同研究・ライセンス契約締結を材料視
ブライトパス・バイオ<4594>はカイ気配スタート。1日の取引終了後、米Artisan Bioが持つ遺伝子編集技術を利用し、新規他家CAR-iPS-NKT細胞医薬プラットホームを構築するための共同研究及びライセンス契約を同社と締結したと発表。これを材料視した買い注文が入ったようだ。
ブライトパスが持つiPS-NKT細胞に対し、キメラ抗原受容体(CAR)を含む複数の遺伝子導入を行うことが可能となる。これにより、固形がんを含む様々な適応症に対し、高度な遺伝子組み換え型CAR-iPS-NKT細胞療法プログラムを創出できるようになるという。
今回の契約に伴い、ブライトパスはArtisanに対し、研究開発の着手金約2700万円を支払う予定。その後、技術導入初期検討に総額で最大約2億7000万円の研究開発費を支払う可能性があるという。