ポプラ、CVSベイなどコンビニ株に投機マネー集結、インバウンドで今期業績急回復へ
ポプラ<7601>が前日のストップ高に続き、きょうも値幅制限上限まであと1円の水準まで買われる集中人気となったほか、同じく前日急騰のスリーエフ<7544>も目先筋の利食いを吸収。更にシー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>も買い直され、一時495円まで上値を伸ばし、4月14日につけた年初来高値500円に接近するなど、中堅のコンビニエンスストア株が際立ったパフォーマンスをみせている。リオープン(経済再開)の追い風に加え、インバウンド重要が国内小売業界の売上拡大に大きく貢献するなか、コンビニ業界もその恩恵を享受している。今期の業績も各社大幅な伸びを見込んでおり、上値を見込んだ短期資金がなだれ込む形となっている。