ZUUが年初来安値を更新、23年3月期業績は計画下振れで着地
ZUU<4387>が3日続落し年初来安値を更新している。1日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が従来予想の37億1700万円から33億9900万円(前の期比0.7%増)へ、営業利益が3億7200万円から2億1000万円(前の期2億4400万円の赤字)へ、最終利益が2億1600万円から7300万円(同2億3000万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。
リテール・フィンテック領域において、Googleコアアルゴリズムアップデートの影響によりオーガニック流入数が減少し、メディア関連売り上げが想定を下回ったことに加えて、コーポレート・フィンテック領域で、コンサルタント採用計画の未達や広告宣伝による新規受注の伸び悩みがあり、PDCAノウハウによるコンサルティングサービス「PDCA Engineering」の売り上げが計画未達となったことが響いた。