ズームインフォが決算受け上昇 懸念されていたよりも良い内容との評価も=米国株個別
マーケティング・ソリューションを手掛けるズームインフォ・テクノロジーズ<ZI>が上昇。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を若干上回った。ガイダンスも公表しており、通期の1株利益の見通しを若干上方修正している。アナリストからは、第1四半期は懸念されていたよりも良い内容であったとの評価も出ている。
「第1四半期の売上高および収益性が事前のガイダンスのレンジ上限と一致し、2023年度の目標も再確認された。懸念されていたよりも良い決算であった」と述べている。また、「報告書では逆風が顕著であったが、年内にはより多くの見通しが得られる」とも付け加えた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.24ドル(予想:0.22ドル)
・売上高:3.01億ドル(予想:3.00億ドル)
(4-6月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.22~0.23ドル(予想:0.23ドル)
・売上高:3.10~3.12億ドル(予想:3.11億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.99~1.01ドル(従来:0.98~1.00ドル)(予想:0.98ドル)
(NY時間15:03)
ズームインフォ<ZI> 22.16(+0.46 +2.12%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美