大手ヘッジファンドの巨額損失、72時間以内に報告義務へ
ブルームバーグによると、米証券取引委員会(SEC)が新たに導入予定の規制によると、大手ヘッジファンドは投資で巨額損失が発生した際などに、72時間以内に非公開の形で監督当局に報告する義務が生じると伝えた。
この規制はSECが本日開く会合で承認される見通し。大手ヘッジファンドに対する監視が大きく強まることになる。
この新規制導入により運用資産15億ドル以上のヘッジファンド会社に主要なイベントが発生した場合、監督当局は初めてほぼリアルタイムで状況を把握することが可能になる。これまでは四半期ごとに情報を得ていた。