NY外為:リスクオフ、金融不安根強く
NY外為市場ではリスク回避の動きが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)は今回の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに踏み切る公算で、地銀の健全性に懐疑的見方が存続。
ドル・円はリスク回避の円買いや金利低下に伴うドル売りに135円11銭まで下落し4月末以来の安値を更新した。ユーロ・円は149円29銭から149円32銭まで下落し4月末以来の安値。ポンド・円は169円85銭から169円15銭まで下落した。
ダウは77ドル安で推移。10年債利回りは3.37%まで低下した。
《KY》