Tワークスは大幅安、原価コスト増で第1四半期営業益74%減
トレードワークス<3997>が大幅安となっている。同社は前営業日の2日取引終了後、23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比74.0%減の6200万円にとどまったことが嫌気されているようだ。
売上高は同1.2%減の9億9800万円となった。主力の金融ソリューション事業で高採算案件の納品が下期に集中することに加え、利益面では新規事業分野などへの先行投資で原価コストが増加したことが影響した。なお、通期業績予想については売上高35億円(前期比7.0%増)、営業利益3億4000万円(同6.7%増)とする従来見通しを据え置いている。