JVCケンウはマド開け急騰で上昇率首位、大手証券の強気評価追い風にPBR1倍復帰目指す

材料
2023年5月8日 10時26分

JVCケンウッド<6632>がマド開け急騰でプライム市場の値上がり率トップ。一気に9.5%高の509円まで駆け上がる場面があった。大型連休前の4月27日に23年3月期決算と併せ、高水準の自社株買いを発表したことがマーケットで注目を集めた。発行済み株式数の7.32%にあたる1200万株を上限に、きょうから9月29日までの期間で自社株を取得するが、市場関係者によると「同社株はPBR1倍を下回っており、東証の低PBR改善要請に呼応する形で積極的な株主還元策を打ち出していることが好感される。新中期経営計画に対する評価も高い」(中堅証券ストラテジスト)という。そうしたなか、今月2日には野村証券が同社の決算発表及び新中期経営計画を踏まえ、「PBR1倍に向け株価アップサイドが大きい」として、レーティングを「Buy」に変更、目標株価を700円に設定したことも買い人気に拍車をかけている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.