ファブリカコミュニケーションズ---子会社を設立しAI・ブロックチェーン領域の研究開発を本格始動
ファブリカコミュニケーションズ<4193>は2日、子会社「Sparkle AI (スパークル・エーアイ)」を設立することを発表。Sparkle AIは、大規模言語モデル(LLM)関連技術の研究をはじめとした人工知能(AI)・ブロックチェーンの研究及びプロダクト開発を目的としている。
Sparkle AIでは同社が保有している自動車関連のデータを理解したAI・アルゴリズムを構築し自動車アフターマーケット業界特有の用語理解に特化したLLMや、さらにはGenerativeAIの新領域のビジネス活用法など様々な方面から研究を進め、実用化に向けて日々新たなプロダクト開発を進めていく。また、ブロックチェーンを活用することで、生成されたデータやモデルの改ざんを防ぎ、真実性を担保することができることから、同社はブロックチェーンを用いたスパム対策ソリューションの開発も同時に進めていく。
同社は今後、Sparkle AIを通じて、AI及びブロックチェーンの研究開発に積極的に取り組んでいく。
《YI》