三洋工が高値更新、軽量壁天井下地材など伸長し23年3月期業績は計画上振れ
三洋工業<5958>が後場上げ幅を拡大し年初来高値を更新している。午後2時ごろ、集計中の23年3月期連結業績について、売上高が従来予想の265億円から282億8300万円(前の期比15.3%増)へ、営業利益が8億円から17億5600万円(同2.0倍)へ、純利益が7億5000万円から16億2100万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
軽量壁天井下地材などの販売量が伸長したことに加えて、コスト削減などの諸施策を実施したことが奏功したという。なお、同時に40円を予定していた期末配当予想を50円にすると発表した。