丸井Gがカイ気配スタート、上限11.62%の自社株買いと大幅増配計画を材料視

材料
2023年5月10日 9時07分

丸井グループ<8252>がカイ気配スタート。9日の取引終了後、取得総数2200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の11.62%)、取得総額400億円を上限とする自己株式の取得枠設定を決めたと発表した。また、24年3月期の年間配当予想は42円増配の101円としており、材料視されたようだ。

今期から資本政策を変更する。株主資本配当率(DOE)8%程度を目安に長期安定的な増配の実現を目指す。自己株式の取得については、財務状況や株価水準などを総合的に勘案し、資本効率と株主利益の向上に向け、機動的に実施する方針。今回発表分の自己株式の取得期間は6月1日から2024年3月31日までとする。

あわせて24年3月期の業績見通しも開示した。売上収益は前期比7.4%増の2340億円、最終利益は同21.1%増の260億円を見込む。小売セグメント、フィンテックセグメントともに営業増益を見込む。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.