JMDCが続急伸、24年3月期は営業利益28%増を見込む
JMDC<4483>が続急伸している。9日の取引終了後に発表した24年3月期連結業績予想で、売上高350億円(前期比25.9%増)、営業利益76億円(同28.2%増)、純利益53億円(同24.2%増)と大幅増益を見込むことが好感されている。
インダストリー向け事業の拡大や自治体事業の立ち上がりなどにより足もとでヘルスビッグデータ事業が好調に推移しており、引き続き同事業が牽引役となる見通し。遠隔医療や調剤薬局支援事業もトレンドは維持されており、順調な成長を見込むとしている。なお、配当予想は未定(前期12円)としている。
23年3月期決算は、売上高278億900万円(前の期比27.5%増)、営業利益59億2600万円(同23.9%増)、純利益42億6700万円(同31.4%増)だった。データアセットの拡充や事業領域の拡大が加速し、ヘルスビッグデータ事業が好調だった。