三菱紙が後場に急騰、今期営業益6.2倍化計画をポジティブ視

材料
2023年5月11日 14時43分

三菱製紙<3864>が後場に急騰し、年初来高値を更新した。この日、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比5.0%増の2200億円、営業利益は同6.2倍の60億円を見込む。大幅な営業増益の見通しをポジティブ視した買いが集まったようだ。

最終損益は40億円の黒字(前期は5億7100万円の赤字)を計画する。想定為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=145円とした。23年3月期の決算は、売上高が前の期比15.2%増の2095億4200万円、営業損益は9億6800万円の黒字(前の期は2億4800万円の赤字)となった。23年1~3月期に石炭価格が想定を下回って推移したほか、工場のコストダウン効果も出て、営業損益は計画を上振れて着地した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.