ジャパンエンがS高カイ気配、24年3月期は2ケタ営業増益で15円増配を見込む
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>がストップ高の2310円水準でカイ気配となっている。11日の取引終了後に発表した24年3月期の単独業績予想で、売上高185億円(前期比21.3%増)、営業利益5億円(同13.1%増)、純利益11億円(同36.0%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当で前期比15円増の55円を予定していることが好感されている。
主機関で豊富な受注残高を確保済みであり、高水準の工場操業を見込むことが牽引するほか、販売台数の増加や販売単価が引き続き上昇基調にあることも寄与する。また、修理・部品なども増収を見込む。
なお、23年3月期決算は、売上高152億4800万円(前の期比15.9%増)、営業利益4億4200万円(同21.8%減)、純利益8億800万円(同49.8%増)だった。