メディネット---2Q増収、特定細胞加工物製造業やCDMO事業の売上増が継続

材料
2023年5月12日 17時50分

メディネット<2370>は11日、2023年9月期第2四半期(22年10月-23年3月)決算を発表した。売上高が前年同期比9.8%増の3.49億円、営業損失が6.71億円(前年同期は6.78億円の損失)、経常損失が6.69億円(同6.76億円の損失)、四半期純損失が6.76億円(同6.78億円の損失)となった。

細胞加工業の売上高は前年同期比9.8%増の3.49億円、セグメント損失は1.33億円(前年同期は1.05億円の損失)となった。細胞加工業の3つのビジネス領域(「特定細胞加工物製造業」・「CDMO事業」・「バリューチェーン事業」)の拡大に向けて積極的な活動を展開している。当第2四半期累計期間においては、前年同期と比べ特定細胞加工物製造業やCDMO事業の売上が増加し増収となったが、損益面では販売費及び一般管理費が増加し、損失となった。

再生医療等製品事業の売上高は同299.3%増の0.00億円、研究開発費の減少等によりセグメント損失は2.25億円(同3.07億円の損失)となった。再生医療等製品の早期の収益化を目指すとともに、国内外で行われている再生医療等製品の開発動向にも注目し、それらのパイプライン取得、拡充を視野に入れた活動を行っている。

2023年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比14.9%増の7.28億円、営業損失17.66億円、経常損失17.57億円、当期純損失17.61億円とする期初計画を据え置いている。

《AS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.