ヤプリはカイ気配、サービス売上好調で第1四半期は営業黒字に浮上
ヤプリ<4168>がカイ気配スタートとなっている。同社は12日取引終了後、23年12月期第1四半期(1~3月)の単独決算を発表。営業損益が7100万円の黒字(前年同期は3億9300万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比21.4%増の11億9100万円で着地した。サービス売上(初期制作やアプリマーケティングなど、単発的に発生する各種導入支援による売り上げ)が好調で、利益面では経営体質の改善などが寄与した。なお、通期業績予想については売上高が48億4900万~51億300万円(前期比17.1~23.2%増)、営業損益が2400万円の黒字(前期は8億1800万円の赤字)とする従来見通しを据え置いている。