リプロセルが急伸、今期最終黒字への転換見通しを好感
リプロセル<4978>が急伸した。前週末12日の取引終了後、23年3月期の連結決算発表にあわせ、24年3月期の業績予想を開示。今期の最終損益は1億4800万円の黒字(前期は3億500万円の赤字)となる見通しを示した。最終黒字に転じる計画を好感した買いが集まったようだ。
今期の売上高は前期比3.2%増の30億4800万円を見込む。業績見通しの前提となる為替レートは1ドル=120円などとした。研究支援事業では、iPS細胞の創薬応用について製薬企業で導入が進みつつあり、今後も需要が拡大すると見込む。