ミアヘルサホールディングス---23年3月期は2ケタ増収、保育事業は2ケタ増収増益に

材料
2023年5月16日 17時34分

ミアヘルサホールディングス<7129>は15日、2023年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比14.0%増の222.49億円、営業利益が同2.5%増の1.91億円、経常利益が同10.9%減の1.69億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.1%減の2.09億円となった。

医薬事業の売上高は前期比2.3%増の89.86億円、セグメント利益は同5.0%減の5.31億円となった。新型コロナウイルス感染症の影響が継続しているものの、新規出店効果により、処方箋枚数は前期比107.7%となった。当連結会計年度末における調剤薬局店舗数は、42店舗(前連結会計年度末比1店舗増)となった。

介護事業の売上高は同1.0%増の34.44億円、セグメント損失は1.47億円(前年同期は0.24億円の利益)となった。当連結会計年度において、1事業所(訪問介護事業所)の開設、2事業所(訪問介護事業所1事業所、通所介護事業所1事業所)の閉鎖を実施した。当連結会計年度末における介護事業所数・施設数は、67事業所(前連結会計年度末比1事業所減)となった。

保育事業の売上高は前期比38.4%増の88.74億円、セグメント利益は同48.5%増の5.37億円となった。当連結会計年度において、認可保育園3園、学童クラブ1ヵ所を開設したほか、指定管理者として公立保育園1園の運営を開始した。当連結会計年度末における運営事業所数は、74事業所(前連結会計年度末比5事業所減)となった。

その他(食品事業)の売上高は同4.4%増の9.44億円、セグメント利益は同23.7%増の0.48億円となった。学校給食部門において、給食回数が回復、前年より増加したほか、新規取引先の拡充に努めた。また、同社グループがフランチャイジーとして店舗展開している銀のさら(3店舗)の業績も、宅配食ニーズの持続を背景に堅調に推移した。

2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.1%減の220.00億円、営業利益が同46.5%増の2.80億円、経常利益が同65.4%増の2.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.0%減の1.30億円を見込んでいる。

《AS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.