ドキシミティが決算受け下落 4-6月期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別

材料
2023年5月17日 23時06分

ヘルスケアのソフトウエアを手掛けるドキシミティ<DOCS>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスも公表しており、第1四半期の売上高およびEBITDAの見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。新サービスの立ち上げの遅れが要因と説明した。

今回の見通しを受けてアナリストは同社の業績拡大に大きなプレッシャーになると指摘。「売上高減少見通しのネガティブ・サプライズにより、マクロ環境への懸念が高まる中、年内への圧力が強まる」と述べた。

(1-3月・第4四半期)

・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.17ドル)

・売上高:1.11億ドル(予想:1.10億ドル)

・EBITDA(調整後):4890万ドル(予想:4570万億ドル)

(4-6月・第1四半期見通し)

・売上高:1.06~1.07億ドル(予想:1.12億ドル)

・EBITDA(調整後):3900~4000万ドル(予想:4500万ドル)

(通期見通し)

・売上高:5.00~5.06億ドル(従来:5億ドル以上)(予想:5.02億ドル)

・EBITDA(調整後):2.15~2.22億ドル(予想:2.16億ドル)

(NY時間09:53)

ドキシミティ<DOCS> 31.07(-2.80 -8.27%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.