外為サマリー:高値警戒感から137円40銭台に伸び悩む

通貨
2023年5月18日 10時40分

18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭弱のドル高・円安となっている。

17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円68銭前後と前日に比べて1円30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米債務上限問題を巡る与野党協議が進展するとの期待感を背景に、一時137円71銭まで上伸した。

この流れを引き継ぐかたちで、東京市場のドル円相場は堅調にスタート。前日に米長期金利が上昇したほか、この日の日経平均株価が続伸していることからリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすく、朝方には137円71銭をつける場面があった。ただ、その後は高値警戒感からドル買いが一服。米債務上限問題が決着した訳ではないことから一段の上値追いには慎重なムードもあり、午前9時40分過ぎには137円40銭台に伸び悩んだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0842ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=149円02銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.