JPモルガン、投資家説明会は守りと攻めが上手く混在との見方も=米国株個別
JPモルガン<JPM>が前日開催した投資家説明会を受けてアナリストは、同銀は守りと攻めが上手く混在しているという見方を強めたと述べている。同銀の経営陣は、第2四半期の投資銀行部門とトレーディング部門の経常収益がそれぞれ前年比で約15%の減収見通しを示していた。
しかしアナリストは、同銀の業績と長期的見通し、およびファースト・リパブリック銀の買収がもたらす影響について肯定的に評価している。一方、投資銀行とトレーディング部門が予想を下回る可能性がある点を唯一のマイナス材料として挙げている。
(NY時間13:26)
JPモルガン<JPM> 137.89(-0.14 -0.10%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美