アジア株 総じて下落、上海株は大幅続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 19115.93(-315.32 -1.62%)
中国上海総合指数 3204.75(-41.49 -1.28%)
台湾加権指数 16159.32(-28.71 -0.18%)
韓国総合株価指数 2567.45(-0.10 0.00%)
豪ASX200指数 7213.80(-46.09 -0.63%)
インドSENSEX30種 61868.86(-112.93 -0.18%)
24日のアジア株は総じて下落。前日の米株安に加えて、その後の米国株価指数先物の時間外取引での下げなどが重石になった。上海株は大幅続落。米中関係の悪化への警戒感や中国国内で新型コロナウイルスの感染再拡大などが売りにつながったもよう。香港株も大幅続落。
上海総合指数は大幅続落。1.2%超の下げとなった。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、、複合企業の中国中信(シティック)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)が売られた。
豪ASX200指数は続落。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、医療診断サービスのソニック・ヘルスケアが売られた。