NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は139円52銭から140円38銭で推移

通貨
2023年6月1日 0時57分

31日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、139円52銭まで下落後、一時140円38銭まで急反発した。米下院本会議での債務上限関連法案の採決を控え、リスク回避的な円買いが先行後、米・4月JOLT(求人労働移動調査)求人件数の予想外の増加を受けてドル買いが急速に強まった。しかし、リスク回避ムードは強く、ドル買いは後退し、円買いが再燃した。

ユーロ・ドルは1.0705ドルまで上昇後、1.0651ドルまで下落。米・5月シカゴ購買部協会景気指数の悪化で一時ユーロ買い・ドル売りになったが、ドイツのインフレ鈍化を受けたユーロ売りが徐々に広がったとみられる。ユーロ・円は149円77銭まで上昇後、148円86銭まで下落した。

ポンド・ドルは1.2357ドルまで下落後、12414ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9099フランから0.9145フランまで上昇した。

【経済指標】

・米・4月JOLT求人件数:1010.3万件(予想:940.0万件、3月:974.5万件←959.0万件)

・米・5月シカゴ購買部協会景気指数:40.4(予想:47.3、3月:48.6)

・独・5月消費者物価指数速報値:前年比+6.1%(予想:+6.5%、4月:+7.2%)

【要人発言】

・ボウマン米FRB理事(講演原稿)

「住宅価格の持ち直しはインフレとの闘いに影響する可能性」

《KK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.