31日の米株式市場の概況、債務上限問題の採決控えNYダウは134ドル安

市況
2023年6月1日 8時07分

31日の米株式市場では、NYダウが前日比134.51ドル安の3万2908.27ドルと続落した。

米債務上限問題の下院採決を前に買い手控えの動きが強まったほか、人気化していたエヌビディア<NVDA>の株価が急反落したことなどが警戒された。また、4月雇用動態調査(JOLTS)は求人件数が市場予想を上回りインフレ長期化懸念が浮上した。これを受けNYダウ、ナスダック指数ともに下落した。マイクロソフト<MSFT>やアマゾン<AMZN>、アルファベットC<GOOG>が安く、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>やテキサス・インスツルメンツ<TXN>など半導体株が下落した。JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>も値を下げた。半面、テスラ<TSLA>やメタ・プラットフォームズ<META>、セールスフォース<CRM>が高く、ユナイテッドヘルス<UNH>やイーライ・リリー<LLY>が値を上げた。

ナスダック総合株価指数は82.141ポイント安の1万2935.285と4日ぶりに反落した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.