NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は139円53銭から139円99銭で推移
6日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、139円53銭から139円99銭まで上昇した。米国関連の指標発表などがなく材料難のなかで、10年債利回りが3.66%台から3.73%台まで上昇する動きにともない、ドルの買い戻しが優勢になったもよう。ただ、140円台での戻り売り警戒もあるとみられ、米金利の上昇一服後はドル売りになり、139円60銭台に反落している。
ユーロ・ドルは1.0667ドルまで下落後、1.0693ドルまで上昇。ユーロ・円は149円04銭から149円48銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.2392ドルまで下落後、1.2419ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.9076フランから0.9098フランで上下した。
【経済指標】
・特になし
【要人発言】
・NATO当局者
「ウクライナの反転攻勢、始まった可能性」
・関係者
「ブリンケン米国務長官、数週間以内に北京を訪問し、政府高官らと協議する予定」
・世界銀行・世界経済見通し
「世界成長率見通し:23年は2.1%(1月時点1.7%)、24年は2.4%(同2.7%)」
「世界経済は2023年早期には予想を上回る底堅さをみせたが、金融引き締めやロシアのウクライナ侵攻で長期的な低迷に向かう」
《KK》