決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ファーマF、近鉄GHD、アイル (6月2日~8日発表分)

特集
2023年6月10日 15時30分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から9日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 内田洋 <8057>

23年7月期の連結経常利益を従来予想の75億円→84億円(前期は78.4億円)に12.0%上方修正し、一転して7.1%増益見通しとなった。

★No.2 アルトナー <2163>

24年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比26.4%増の4.7億円に伸び、通期計画の13.2億円に対する進捗率は36.1%に達し、5年平均の27.8%も上回った。

★No.3 泉州電 <9824>

23年10月期の連結経常利益を従来予想の81億円→85億円(前期は78.9億円)に4.9%上方修正し、増益率が2.6%増→7.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<8057> 内田洋     東P   +11.94   6/ 5   3Q    15.99

<2163> アルトナー   東P   +8.19   6/ 8   1Q    26.39

<9824> 泉州電     東P   +6.67   6/ 5  上期    20.71

<9041> 近鉄GHD   東P   +6.52   6/ 2 本決算    -0.82

<2929> ファーマF   東P   +4.48   6/ 5   3Q    47.03

<3180> Bガレージ   東P   +3.03   6/ 8 本決算    15.44

<8842> 楽天地     東P   +2.25   6/ 7   1Q    42.76

<3854> アイル     東P   +0.43   6/ 7   3Q    70.45

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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