トビラシステが大幅続伸、迷惑情報フィルタ順調で上期営業利益28%増
トビラシステムズ<4441>が大幅続伸している。前週末9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年11月~23年4月)単独決算が、売上高10億900万円(前年同期比20.3%増)、営業利益3億5700万円(同27.5%増)、純利益2億3500万円(同49.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の迷惑情報フィルタ事業の各サービスが順調に成長。第2の収益の柱として注力しているビジネスフォン向けフィルタサービスも「トビラフォンBiz」が受注件数を伸ばし寄与した。
なお、23年10月期通期業績予想は、売上高20億円(前期比18.9%増)、営業利益6億円(同10.9%増)、純利益3億9400万円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている。