アスカネットが急落、24年4月期は2ケタ営業減益で減配見込む

材料
2023年6月12日 14時35分

アスカネット<2438>が急落している。前週末9日の取引終了後に発表した24年4月期単独業績予想で、売上高73億3000万円(前期比5.1%増)、営業利益4億9500万円(同15.4%減)、純利益3億5300万円(同26.7%減)と2ケタ営業減益を見込み、年間配当予想で前期比2円減の7円を予定していることが嫌気されている。

フォトブック事業でBtoBや自社BtoCは堅調な増加を想定する一方、OEMは厳しい環境が継続するものと予想。また、遺影写真など画像映像のデジタル加工や通信出力サービスを提供するフューネラル事業は2年間続いた全国的な葬儀件数の増加が落ち着くと想定しセグメント利益の減少を見込む。

なお、23年4月期決算は、売上高69億7600万円(前の期比10.2%増)、営業利益5億8500万円(同33.0%増)、純利益4億8200万円(同45.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.