学情が急反落、23年10月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
学情<2301>が急反落している。12日の取引終了後、23年10月期の単独業績予想について、売上高を80億円から84億5000万円(前期比24.8%増)へ、営業利益を21億7300万円から22億1000万円(同36.3%増)へ、純利益を15億6000万円から16億4000万円(同17.4%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
幅広い企業で若手人材の採用ニーズが高まっていることを背景に、「Re就活」「あさがくナビ」のWebメディア商品が伸長し、売上構成比率が上昇していることが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(22年11月~23年4月)決算は、売上高32億1700万円(前年同期比48.8%増)、営業利益4億5400万円(前年同期1億2800万円の赤字)、最終利益3億8700万円(前年同期比20.9倍)だった。