アメックスが下落 アナリストが90日間のネガティブ・カタリスト・ウォッチを開始=米国株個別
ダウ採用銘柄のアメリカン・エキスプレス<AXP>が下落。アナリストがクレジットカードのデータ分析に基づき、消費動向の鈍化を理由に、同社株の90日間のネガティブ・カタリスト・ウォッチを開始したと発表した。投資判断の「売り」を継続しているほか、目標株価も従来の150ドルから148ドルに引き下げた。
「同社の顧客は旅行やエンターテイメントへの支出が多いため、これらのトレンドに最も影響を受けると見られる。同社のカードでの消費額の伸びが鈍化しており、今後数四半期の楽観的過ぎる成長期待がリセットされる可能性がある」と指摘している。
(NY時間09:45)
アメックス<AXP> 170.19(-4.29 -2.46%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美